墓地の場合、購入するのは土地ではなく、使用料(永代使用権)です。
それも、一般的には個人ではなく、一家代々の権利となります。
墓地選びのポイントは、まず、経営や管理者、形態などの違いによって、大きく経営墓地・寺院墓地・民営墓地に分かれていて、それぞれの特徴をしっかり知っておくことが大事です。
墓じまいとは、お墓を解体し撤去するとともに、別の方法で供養することを指します。
現在のお墓を墓じまいした後の遺骨は、ほかの霊園や寺院に移転したり、永代供養墓地に改葬したりするのが一般的です。
遺骨を新しい場所に移した後のお墓は、更地にしてから墓地の管理者に使用権を返還します。
遠方にあるお墓を守るのが難しい場合など、墓じまいを検討する人が増えているといわれています。
また遠方にお住まいでお手続きにお越しになれないご家族様のために、諸手続きを代行で行うことも可能です。
ご不明な点などはお気軽にご相談下さい。
諸事情によりお墓を別の場所に移したい場合など、お墓の移転や移設も行っております。
「お墓を移転・移設したいが手続きなど、どうすれば良いかわからない」「移転・移設先の墓地サイズが合わず、そのままお墓の移転が出来ない」などお気軽にご相談下さい。
彫刻レイアウト案
彫刻レイアウト案2
彫刻レイアウト画像合成
お亡くなりになった方の戒名または俗名の彫刻を、既存の墓誌に字彫りさせて頂いております。
「階段の上り下りが大変・・・場所が狭く法事の際に苦労する」これからのお墓に必要なバリアフリー
施工前
施工後
「墓石に光沢がなくなった・・・」「しみやコケが目立つ・・・」そんなお悩みをお持ちの方、プロの技術で見違えるほどキレイにします!
施工前
施工後
「墓石の上まで手が届かない・・・」「地震の際に転倒が心配・・・」和型から洋型へ、便利にそして安全に
建て替え前
建て替え後
現在のお墓はほとんど御影石(花崗岩)でつくられており、石材の中でも一番硬く耐久性があるものなので、材質を強化することはできません。
そのため、構造を工夫する必要がありますが、伸縮性が劣る石材を、剛性が優れている他の素材で補強する手法が有効です。この場合、しっかり固定するか、ゆれを吸収するようなしくみ(免震)にするかは各石材店によってわかれるようです。
また、他の建造物と同様に、墓石だけではなく、外柵や、基礎コンクリートといった下層構造こそが重要であると言えます。
年々施工技術も進歩し、一昔前の工法でつくられた方で不安な場合は、免震工法を既設の墓石施す事も可能です。
まず、石材店に依頼し、調査を経て、相談し、どのような場所にどのような補強をするかを決定します。墓石のみの補強も各石材店によって様々ですが、免震棒による免震工法(図1)を推進しています。
地域の気候風土、地盤の許容応力度の値、デザインとその重量バランス等をすべてを考え合わせ工法と性能の最適な組み合わせを選択することが重要です。
みやぎの一般的な墓所については、基礎から棹石まで各部の特質を考慮したトータルバランスに優れている構造が望ましいでしょう。(図2)
割栗石(割栗石)、12~15cmほどの枠石のこと。
基礎のしたに敷き、突き固めて地盤を強固にするために使用する。突き固めが十分でない場合には地盤沈下等の問題が起きる可能性があるが、もともと地盤が良好な地質の場合、割栗石を使わないこともある。
墓地面積にもよるが、D13@200で施工、墓地構造・地盤状況に応じてW筋を採用。引っ張りに弱いコンクリートを補強するために鉄筋を配すること。鉄筋は引張りが作用しても引き抜けないように、節のある異様鉄筋が用いられる。コンクリートは圧縮に強いが、引っ張り力が曲げる力に対しては極端にもろい。
その弱点を補うために鉄筋をコンクリートの中に配置する。鉄筋が縦横に配置され、結束されている事。基礎低盤の上面、低盤下面や側面において、スペーサー等を使用してかぶり厚さを十分に確保することは、水分や大気の影響による鉄筋のさびなどを軽減するための対策として重要です。
気象条件/地耐力/土質を考慮し、適切な配合を決定する(FC=180-210kg/スランプ12-20)打節後には外気温に応じた養生を十分に行う。
地盤全体に鉄筋を配筋し、そこにコンクリートを流し込んで作る。地盤に施工された鉄筋コンクリート面全体で墓所を支える構造になっているため、地震や台風などの衝撃を効果的に地盤に逃がすことができる。
一般工事に於ける雨水処理は墓域の衛生上又は安全上必要な処理であり、納骨堂への雨水の進入を防ぐ事は重要な課題である。
寒冷地工事に於ける雨水処理は石材アイバの緩みなど、劣化を防止する上でさらに重要な要素である。
乾式金物(SUS304)により慣性力(水平方向)変位を防止するための処理。
ダボ穴の径・深さ・鉛直度・位置には、高い精度が要求されるので工場で精度よく加工することを原則とする。ダボピンは部材の連結に大きな役目をはたしておりますが、特にコンクリートと石材のダボピンは重要です。
「免震装置」棹石と上台の中間部に(免震棒)を差込み、コア抜きされた穴にプチルゴムSFCを充填しプチル系ゴムの粘着力と共振を吸収する弾力性とその効果により水平・鉛直方向への安定性の向上をはかる。四隅にはゴム盤を置き、接着剤の肉厚を確保すると同時に棹石にかかる地震の揺れを軽減。
また、免震棒施工及び石牌・外柵共アイバの接合には弾性接着剤を使用すること。