墓地の場合、購入するのは土地ではなく、使用料(永代使用権)です。
それも、一般的には個人ではなく、一家代々の権利となります。このような墓地の性質から考えると、一度決めてから、数年程度で放棄することは内外に色々な問題を抱えることになるので、慎重に選択する必要があります。
墓地選びのポイントは、まず、経営や管理者、形態などの違いによって、大きく経営墓地・寺院墓地・民営墓地に分かれていて、それぞれの特徴をしっかり知っておくことが大事です。次に、立地環境や施設など、重視する条件を明確にし、該当するかどうか調べなければなりません。
公営墓地 |
地方自治体が管理・運営。申し込みや問い合わせは、各都道府県や市町村役場となります。メリット
デメリット
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寺院墓地 |
寺院で経営している墓地。寺院墓地や所有するということは、その寺院檀家になることを指します。メリット
デメリット
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民営墓地 |
営利を目的としない公益法人や宗教法人などに経営が許可されている墓地を指します。メリット
デメリット
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日当たりや広さ。給排水設備の有無。なるべく平坦地で、近くに大木がない場所。地下水の表出も用チェック。
造成工事と地盤の固さ、駐車場や休憩場の有無を確認。
境界線は明確か。通路は狭すぎないか。住職の人柄なども確認。
支払い能力に合っているか。規則や石材店なども確認。
お墓を建てるという経験はそうあるものではありません。それだけにどんな石材店を選んだらいいか、だれしもが戸惑うことでしょう。
現在では、老舗の石材店はもちろん、葬儀社、仏壇店、量販店でも取扱しているので、なおのこと迷うのは必死です。しかし、お墓づくりを成功させるかどうかは石材店を選ぶ時点で決まるといっても過言ではありません。では、どのようなポイントをチェックしたら良いのでしょう。
お墓は建てたらお終いでは御座いません。建立後、気になることがあったり不具合を発見した際など、トラブルになることも考えられます。
当店は、建てたお墓には「保証書」が発行されます。お客様が安心してお墓を維持していく為に製品保証の基本となる条件や期間はもちろん、なんという業者がいつどのような材質で建てたのかも記載されるので、保管さえしていれば、代が変わっても、管理していく上で非常に便利です。
納骨の時期については、必ずしも期日が決まっているものでは有りません。実際には、葬儀当日、49日、一周忌等が多いようですが、お墓がある場合には、すみやかに安住の地に納めて、ご供養することが大切です。
お骨は火葬後に一旦骨壷や桐箱などに入れますが、関東から西では容器のまま、その以北では移し変えるのが一般のようです。その為、宮城県内でもほとんどが布の袋に移し変えるか、何も入れないでそのまま納める事が多く、これは仏教でも尊重している、「お骨を土に還す」事を重視しているためです。
納骨時は、墓石を破損したり、怪我をする事もあり、簡易的な納骨方法を取り入れた構造の墓石でない限り、納骨は石材店にまかせた方が良いでしょう。
戒名彫刻の時期も、特別決まってはいませんが、納骨後あまり期間をおかない事が基本です。葬儀後、今後の法要など、ご供養の時期が明確になり次第、納骨と合わせて石材転移依頼したほうがよいでしょう。 彫刻手法は、墓所に専用の機会を運び、直接彫刻します。この際に重要な事は、既に彫ってある戒名とのバランスである為、熟練した技術が必要とされます。
田舎にお墓があるけど、今年も忙しくて帰省できそうにない」「お墓をキレイにしておきたいけど、体調が悪くなかなかお墓参りできない」そんな悩みをお持ちの方、宮城墓石センターではお墓を守るお手伝いをいたします。
詳細はお問い合わせ下さい。
お墓を末永く大切にお使い頂く為には、上記の皆様によるお手入れと共に、石材店による「定期点検」が必要不可欠になります。石事態の異常は熟練したプロの目でないと判別できないところが少なくありません。当店ではお墓を建てた後、定期的に点検を実施しています。そして、お墓には点検済みスールを添付し、施主様には結果を連絡しています。
当店は、ご先祖や家族を偲ぶお墓はいつでも安心を感じられる存在であり続けることと考えます。